家族でシャンチーを指してみた。 チェスと違って物凄く考慮時間をかけないと何をやっていいのか (攻撃と防御の効果的な手が) 分からないし、駒の動きが独特で難しい (特に炮)。 ただこれは私が元々駄目なのではなくて、ただ単に今まで全く触れたことがないからだろう。 100 回やった人より 1,000 回やった人のほうがうまくできる。 1,000 回やった人より 10,000 回やった人のほうがうまくできる。
チェスのようなボードゲームは才能より努力の占める割合が比較的高い分野らしい。 これに関してはいくつか記事がヒットするが、例えばこの netgeek 様の記事だ。 「チェスや美術は比較的遺伝割合が低い」は良いのだが、それにしても音楽や数学、執筆 (小説家など) が「才能のない奴には絶対できない」世界だというのはなかなか厳しい記事だ。 タイピングはどうだったのだろう。 個人的にはスポーツに近いのではないかと想像しているがどうか。
前も書いたかもしれないが、シャンチーは日本国内だと盤と駒は何とか手に入るが棋書や有用なネット情報が絶望的で、「シャンチーを極めたいならば結局中国語を学ばなければならない」ということになる。 これだとお遊び程度ならばいいのだがガチで極めたいという気にはなれない。 何事もそれ自体の面白さだけでなく、環境的要因がとても重要 (周りの人がやっているかも含めて) だというのを改めて感じた。