新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

実家に帰って初詣をした

正月のおみくじ

東京勤めの私が今住んでいる所は東京寄りの埼玉県内なのだが、昨年祖父が亡くなったのもあって前よりも頻度を上げて帰省するようにはしている。 そして、本日は元旦の為実家に帰り父と近くの神社に参拝を行った。

珍しく子供を除く皆さんでおみくじを引いてみた。私と妻の弟は大吉を引いた。正直こんなものは眉唾なのだが、いい結果を引くとそこそこいい気分になってしまう辺りが論理性を欠いている (或いは人間らしさを残している) と言える。写真は私と妻のおみくじである。

故郷にある寿司屋で昼食をしたのだが、元旦でもやっている飲食店が結構あるのに驚いた。 やはり昨今ではおせち料理だったり雑煮、おはぎやお汁粉などを食べずに普通のものを元旦から食べたいという若い人が多いのだろう。 かくいう私も、正月にそういった正月料理を何年と食べていない……。

毎日書く日記を昨年末からこまめに作成していた

また自分で Blog システムを作ったので本日 2016-01-01 から日記を開始する。今回は以下の構成となる:

  • CentOS 7.1
  • Python 3.4
  • Django 1.9

昨今では Markdown で記事を書くのが増えているので、こちらの Blog システムも本文は Markdown で書けるようにしてみた。 markdown2 ライブラリを使用している。

昔学生の時は個人ホームページで毎日日記を書くことが出来ていたのを思い出して、それを出来るだけ再現してみた。

  1. 画面最上部にカレンダーを配置し、書いた日時には色が付けられる。書いてない日があるとすぐわかる
  2. ページング単位を年月単位とした。つまり一度にその月の日記がすべて表示される。デフォルトでは最終記述年月の日記がすべて表示される

しかし今の Web 開発は使いようによってはかなり省力化できるようになっていると感じる。まず Bootstrap を使っているのでレスポンシブデザインに対応している。つまりスマホでもタブレットでも PC で見ても画面サイズに合わせた適切なレイアウトで表示するようになっている (PC のブラウザで意図的に幅を狭めれば確認できる)。また Retina.jsSwipebox を使用して高解像度環境でも綺麗に画像をサムネイルやスライドショーで見せられるようになっているし、記事や画像の投稿は Django の admin サイトを使用しているので自分ではほぼ実装せずともフレームワークが勝手に作ってくれる。個人 Blog を作るような要件だと最高だ。

文章にその人となりと精神年齢が出る

仕事をしていて良くあることだが、口で喋ると案外まともなのにメールや Slack 等で文章でやり取りすると誤字脱字や支離滅裂で理解不能な文章を書く人が結構いる。 つまり普通に喋るだけより文章を書かせた方がその人の本質を見破る助けになる気がする。

文章を書く力をもっと鍛えたい。日記はその為の格好の練習材料と言える。 人が何かを続けるにはモチベーションが不可欠だが、今は Web があるので以下の点で有利だ:

  • 知り合い以外にも偶然 Google で検索したりとか SNS から飛んできたりとかで読者が自動的に増えていく
  • 自分好みの Blog システム (普通は WordPress だろうが私は自作している) が使用できる
  • このサイトではやっていないが広告を埋め込むことで小遣い稼ぎにもなる

私はインターネット黎明期の 1999 年 6 月から日記を書いており、その後数年間は毎日日記を欠かさず書いていた。 その後残念ながら個人ホームページが廃れてきてしまった頃に Blog に移行し、 更に mixi や Twitter の台頭によりそちらにシフトした為最近までは本当の意味での日記 (毎日継続して書くもの) が書けていなかった。

2000 年あたりの日記のログが残っているので恥ずかしいが 1 件貼ってみる:

今日は飲み会に参加。飲んでる途中は至って普通でしたが、
最近飲んでないのと寝不足なせいか、悪酔いしました
持ってきてよかった、頭痛薬!!

その後、友人宅でサンマを打つ事に。
何故か毎回倍満(しかもドラ7ばかり)をキメられ、敗北路線を突き進みました。
私も満貫手でチクチク攻めるのですが、そんなので敵うはずがありません。
今日はついてね~。って叫びたいけど、言えない。所詮は負け犬の遠吠えなのさ。

こんな感じだ。これが 2000 年 10 月 27 日の日記。当時大学生。これでも恥ずかしいので内容がまともな方の日記を貼っている。 頭の回転自体はこの時より鈍っているに違いないが、この後いろいろありすぎた。学生と社会人の壁は厚い。