肉だく牛丼を初めて食べてみた。 というのも最近吉野家で並盛を頼んでも昔より肉が少なくなったと感じることが増えたからだ。 気のせいかもしれないが、要はステルス値上げしているということなのかもしれない。 昨今の円安でスーパーの外国産牛肉も軒並み値段が上がっているし、分からない話ではない。 ということで最近の吉野家牛丼並盛はかなり気をつけて肉をキープしながら食べないと最後まで肉がある状態で食べきることができなくなってしまっている。 なので仕方ないから肉を追加することを考えたというわけだ。 吉野家のメニューはここ数年でかなり複雑になり、肉だくの他にアタマの大盛り (肉だけ大盛にしてご飯は並盛と同等) というのも存在してややこしい。 しかし事前にネットで肉だくのほうがコスパがいいというのを調べてあったのでここは迷わなかった。 頼んでみたが、肉だくの追加の肉は小鉢で別に出てくるのを初めて知った。 乗せて食べてみたが、確かに肉は多くはなったのかもしれないが肉がいっぱいで満足という感じでもない。 要は肉を一生懸命キープしなければならなかったのがそうでもなくなったくらいのレベルで、やっぱり肉は若干少ない気がする。 だが肉だくを頼むと 200 円くらいアップする。 なので肉だく牛丼並と生玉子で 750 円くらいする。 これは厳しい時代だなと思わざるを得ない。 学生時代はめちゃくちゃ食べたので並盛を 2 個と生玉子 2 個というとんでもない食べ方をしていたが、それでも 280 × 2 + (50 × 2) = 660 円と結構安かった。 あの時代は二度と戻ってこない。