これはあくまで自分に対しての話であってすべての人に当てはまるわけではないことをまず書いておく。

私は眼鏡屋からブルーライトカットレンズを使用した眼鏡が発売されてからずっと愛用してきた。 そして 2 ヶ月前にはじめてブルーライトカットなしのレンズの眼鏡に変更した。 ちなみに以前の眼鏡は視力 0.8 に合わせていたところを 1 段上げて 1.0 にしたので、普通に考えると眼の負担は上がっているはずだ。 ただ代わりとしてカラーレンズ (トゥルーグレイ: 25%) にして全体的に光を抑える形とした。 結果的にどうだったかというところだが、眼鏡を変更して 1 週間経って慣れた頃には眼精疲労が増えるどころかちょっと減った。 まあグレイのカラーレンズということで理屈上すべての色の光を均等にカットするので、結果的にブルーライトもある程度カットできているはずではある。 なのでブルーライトカットをありからなしに変更したので眼精疲労が減ったという理屈にはならないだろう。

個人的な経験則から眼精疲労を軽減させるための策は以下の 5 つだと思う (上にいくほど効果が高い):

  1. 動きが激しいゲーム (FPS やアクションゲーム、場合によっては RPG なども) をやらない
  2. ディスプレイの輝度を自分が許容できるレベルまで暗くする
  3. 画面から 30 cm, できれば 50 cm 以上距離を取る (距離が近くなりがちなスマホを長時間触らず代わりにタブレットを使う)
  4. 眼鏡の度数を低めにする (0.8 ~ 1.0 程度)
  5. カラーレンズもしくはブルーライトカットレンズで光の刺激を軽減する

ちなみにこの経験則が確立していなかった 20 代の頃のほうが眼が疲れていたので、年齢はあまり関係ないと思う。