本日私の書斎、というより寝室の一角の天井に備え付けてあった LED 電球が切れた。 この家に住んで間もなく LED 電球に取り替えたので 10 年くらい持ったのだろうか。 LED 電球の説明をみると 40,000 時間ほど持つと書いてある。 1 年に 4,000 時間ほど (つまり 1 日に 10 時間強) 使ったと考えれば妥当なところだろう。 替えの LED 電球がなかったので、今はとりあえず普通の電球 (50 W) を取り付けている。 そういえばこの LED 電球を勝ったときは今よりもずっと高く 1 つ 2,000 円近くしたと記憶している。 しかし電気代を考えるとそれでも十分お得なように思った。

例えば 50 W の電球を 40,000 時間使うと電気代はどうなるか。 楽天でんきだと 1 kWh あたり 26.5 円なので 50 W の電球を 40,000 時間使うと 0.05 × 26.5 × 40000 = 53,000 (円) となる。 一方明るさは 60 W 相当だが消費電力は 8 W の LED 電球で 40,000 時間使うと 0.008 × 26.5 × 40000 = 8,480 (円) となる。 この計算をして自分でも驚いた。 書斎の照明を LED に変えるだけで 10 年で 45,000 円、1 年で 4,500 円、1 ヶ月あたりでも 400 円弱の得となる。 よってせっかく残っている電球があって勿体ないからと LED でない電球を使い続けるのは大損といえそうだ。 何しろ LED 電球など今は 1,000 円せずに買えるので、電球の料金などすぐにペイできてしまう。