タブレットをお勧めする場合はどれを選ぶか

家族や知人に「タブレット端末はどれが良いか」と聞かれてお勧めするのはどれを選ぶか。 これは間違いなく iPad (Air or mini) だ。 デザインが格好良く、誰でも直感的に使え、綺麗に使用していれば売却する時でも値崩れは殆ど無い。 値崩れが殆ど無いということは、例え購入価格が高かったとしても売却時にある程度取り返せるので、値段が高いという事が思ったほどのデメリットにはならない。

その他のタブレットを選択するのはどういう時なのだろうか。

私のタブレット遍歴

私は数年前から 9 ~ 10 インチクラスのタブレットを愛用している。その遍歴は以下の通りである:

  1. iPad (第 3 世代): 初 Retina iPad だが若干動作がカクついていたのは事実
  2. ICONIA TAB A700: 今考えると当時の iPad より動作がかなり緩慢で不満だらけだった
  3. Nexus 10: 2560 * 1600 pixel で当時としてはかなりよく出来ていた
  4. Nexus 7 (2013): 画面小さくてタッチ感度もイマイチで正直使いにくかったので譲った
  5. iPad Air: もう全く以って最強だが後述の理由で妻に譲った
  6. Bungbungame KALOS: 凄く期待されていたが正直 Nexus 10 以下な気がした……
  7. Nexus 9 LTE: 今回の話。初 LTE

最初に iPad が出て画面をジェスチャしてなぞり書きしたり読書している様を見て「これで何でもできる」「新しい仕事の仕方、遊び方ができる」と主に意識高い系の人がこぞって購入したのではないだろうか。 私も第 3 世代 iPad を購入した時そんな気持ちがあったのではないかと思う。 その時 Mac で使用していた Apple Wireless Keyboard を持ち歩いてノート PC 代わりに使用しようとしたり、 スタイラスを購入して手書きのノートとして使おうとしたりした。 しかし、暫く使ってみて「タブレット端末はキーボードを持ち歩いて使ってもノート PC ほど快適ではないし、スタイラスを使っても普通の紙に書くフィーリングにはとても敵わない」と気付いてしまった。 そう、タブレット端末だけで何でもしようとするとかなり工夫しなければならず、その工夫が面倒になる。 道具というのはその都度熟考して使うのではなく、あくまで手に馴染んだ道具として体の一部のように使えなければ長続きしないと思う。

そんなわけで若干失望した為 iPad (第 3 世代) は処分してしまった。 ただ、筆者は Android アプリ開発者であり、「タブレットで見た時にどういう操作感になるのか知りたい」というのもあった。 そこで ICONIA TAB A700 というのを購入したのだが、そこで何故か割と気に入ってしまった。 期待した iPad で失敗したところで、タブレット端末とのいい付き合い方がある程度わかってきたのだと思う。

7 インチクラスのタブレットは自分のフィーリングに合わなかった

Nexus 7 (2013) が出た時に興味本位で買い換えてしまったのだがすぐに後悔した。 自分のタブレットの用途には合わないサイズだと分かったからだ。自分は以下のようにタブレットを使用している:

この中でも特に読書が重要で Kindle の書籍であってもモノによっては 7 インチクラスでも若干小さいと感じるものがあったりするし、 PDF に至っては画面サイズに最適化できないので最低 9 インチ以上無いと困る。

私が iPad でなく Nexus 9 を使用している理由

Nexus 9 LTE

その後何度か買い換えてきて現在 Nexus 9 に落ち着いている。 Nexus 9 は iPad Air 2 と同時期に発売されたと思うが、レビューサイトでは散々 iPad Air 2 よりスペックが劣っているのに値段がそんなに変わらないと叩かれていた。 なのに iPad Air でなく Nexus 9 を選択した理由は以下となる:

Kindle の購入だけ共有したいのであればスマホが Android で iPad でも問題ないが Google Play で購入したゲームが困る。 Android で購入し iPad でも購入し……とやっていくとどちらかでしか遊べないのがかなり不便に感じる。

やはり Nexus は安心

思えば Nexus 10 が出た時も「デュアルコアで性能が云々」と叩かれていた気がする。 しかし自分はそんな事は全く気にならずかなり気に入って使っていた。 Nexus シリーズは常に最新の OS が使用できるし、余計なソフトが一切入っていないのが素晴らしい。 というかそれが普通であってほしい。BungBungame とかひどかった。

スペックがどうのとかでなくあくまで自分の使用用途に合致しているかどうかが重要だと思う。 Nexus 9 で初 Sim フリー端末 (LTE) だったが、今は格安 SIM で月 1,000 以下で 3G ほど通信できるものがあるので昔のようにスマホでテザリングしたりモバイル Wi-Fi ルータを起動して...などという面倒なことが一切なくなり、電車内で使用するのに非常に快適になった。 しかも、今値段を見ると Nexus 9 LTE 32G が 50,000 円を切る価格で販売されている。これは結構狙い目なのではないか。

私が次買い換えるとしたら Nexus 9 の後継が出た時だろう。それくらい気に入っているし生活に欠かせないもので、毎日通勤電車内で使用している。