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ここは Web や Android アプリのプログラマでありチェスやバイク、株式投資を趣味とするコジオンこと Hideyuki Kojima の日記です。 毎日何かしら欠かさず書いています。

この Blog の他に Qiita にもいくつか技術系の記事を投稿しています。 YouTube のチェス実況チャンネル に毎日 lichessChess.com の 10 分レート戦の実況動画を投稿しています。

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最近のコメント

「そ」の位置が悪い

昨日の記事で「そ」を 2-263 の「せ」の位置に移動したと書いたが、これがあまり良くなかった。 私は同指連続パターンのみ考えていたが、下段に「そ」を置いてしまうと左手が上下移動するパターンが増えてしまうのである。 例えば「そこそこ」「こそこそ」「阻止」「素質」「空」などである。 つまり 2-263 (新 JIS 配列) で「そ」が上段にあったのは理由があったわけだ。

しかし上段に移動しようと思っても場所がない……と思ったらアンシフト側に移動した「ふ」の位置が空いていた! 早速同指連続パターンの検討を行ったが、「そと」「りそな」「そなた」といった感じで大したことはない。 何より「そこそこ」がとても打ちやすくなった。 やはりシフト側といっても上段の方が打ちやすい。

月配列 K

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|そ|め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

火力はありそうだが左手の重心のみが上段寄りで JIS かなの如く頻繁に動く (が、打ちにくくはない) という何とも奇妙でピーキーな配列になった。 「しゃ」「しゅ」「しょ」あたりが同じような使用感で打鍵できるのと、「ふぁふぃふぇふぉ」あたりの打鍵感は「これしかない」といった感じで気に入ってはいる。

これで懸念点は無くなったと思うので、後はタイプウェルやイータイピングで鍛えるのみ、という事になるだろうか。

「ら」に違和感

さて、昨日の最終状態から暫く練習してみて、やはり 7 のキーに配置した「ら」のキーがイマイチ快適でないように感じていた。 何故か 4, 5 のキーに配置した「ゅ」「ゃ」はそれ程打ちにくく感じないのだが 7 だけ異様に打ちにくく感じるのである。 よく考えたら当然の話で、「ゅ」「ゃ」に関しては「し」の次に打鍵するのが大部分であり、「し」は上段に位置する為それ程手を動かさずに自然な動きで「ゅ」「ゃ」を押下できていた。 だが「ら」に関しては何の規則性もない為下手したら下段を打っていたにも関わらず最上段に引き戻されることがあり「かなり無理がある」と感じてしまっていたわけだ (注釈するが中指と薬指ならばそこまで負担には感じない)。

「そ」のリストラ

月配列 2-263 式のアンシフト面は流石に頻出文字ばかりでよく練られている……と以前も書いたのだが、一つだけ「せ」と入れ替えた方がいいのでは、と思っていたキーがあった。 「そ」のキーである。 かな出現頻度表を見ても「そ」は「せ」より頻度が低い。

そこで今回の「ら」の移動先に関して以下の 4 パターンで再考察を行った:

  1. 「ら」を 2-263 の「せ」の位置に移動する
  2. 「ら」を 3 のキーに置き「せ」を 2-263 の元の位置に戻す
  3. 「ら」を「そ」の位置に置き「そ」を 2-263 の「せ」の位置にする
  4. 「ら」を 3 のキーに置き「せ」を 2-263 のその位置にし「そ」を 2-263 の「せ」の位置にする

ここまで絞ってはみたが 1. と 2. は言ってみれば無難な選択肢であり今の自分の状態からしても馴染むのが早そうではあった。 しかし今回は「そ」をリストラする事を重視し 1. と 2. は見送りとした。 そこでリストラした「そ」の位置に「ら」と「せ」どちらを置こうかというところだが、その列には「は」と「す」があるので「はらはら」「すらすら」「らすと」「波乱」等結構連続してしまうパターンが多い。 一方「せ」はというと「馳せる」「派生」「長谷川」ぐらいのもので「ら」よりは明らかに苦手ワードが少ない。 ということで「そ」の位置には「せ」を置き、3 のキーには「ら」を置くことにした。 3 のキーに「ら」を置くと 8 のキーの「も」と同様の移動 (中指シフトから単純に上に移動した) という事になり割とキレイな移動に見える。

「そ」は予定通りシフト側の 2-263 の「せ」の位置に置いた。 この場合「阻止」「訴訟」「粗品」「素質」「空」が苦手ワードということになり「せ」の場合より若干不利に見えるが (「世襲」「せしめる」等)、今回は単純なかな頻出順に従う事にした。 最近の配列を見てみても「せ」をアンシフト面に出して「そ」をシフト面に置いているものが多いのはある意味納得で、カタカナ語を見ても「そ」は so (SONY: ソニー、socks: ソックス等) だけなのに対し「せ」は「sa」と「se」があるのでカタカナ語によく出そうに見える (sale: セール、self: セルフ等)。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|ら|ゅ|ゃ|  |  |も|ー|  |  |
せ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|そ|  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

2-263 はそのままで十分よく出来ていた

他の移動案としては頻出する割にシフト側にある「ま」や頻度の割にアンシフト側にあるうえに右手小指の連続の原因となっていた「ち」があったが、いずれも検討しただけで実施しなかった。 2-263 のアンシフト面は十分頻出するかなばかり配置されていて、最上段も目ぼしいものは置いてしまったのでもう「ま」を置くスペースも無いし、「ち」に関してはリストラして他の文字を置いた所で結局右手小指連続パターンからは脱却できない。

今回の修正で気に入ったのは「ふ」「ゅ」「ゃ」「ー」の 4 点で次点に「も」、「せ」と「そ」に関しては得意ワードと苦手ワードが変わっただけで効果という点では微妙かもしれない。 「ら」は単打できるのは確かに良いがやはり「も」ほどの価値は感じない。 が、7 のキーよりは明らかに良いのでこのままいこうと思った。

素の 2-263 と比べると打鍵数が明らかに少なくなったので、慣れればそこそこの火力を出せるのではないかと思われる。 だが最上段を使っているせいか 2-263 と比べると特に左手が疲れる気がする。 このあたりはトレードオフなのだろう。

まず、今から書くものはあくまで月配列 2-263 式の簡単な自分用カスタマイズ案である事を述べておく。 ただ、これはもう月配列 2-263 式を名乗れるものではないし、「マイ月配列」といった曖昧な呼び方は好まないので以後私の月配列カスタマイズ案の最新版を 月配列 K と呼称する。

発端は 2-263 の長音問題

月配列 2-263 式の長音問題はとても悩ましい問題であった。 長音が殆ど出てこないような文を書いているのであればいいのだが、技術系の文書を書いている際は割とカタカナ語が出現する。 その為、中指シフト + 右手薬指という運指はとても打っていられず、私なりに試行錯誤しつつハイフンに置いたり JIS かなの「む」の位置に置いたりして試したわけだが、そうすると今度は長音の担当が右手小指になってしまう。 月配列 2-263 式はただでさえ右手小指が連続しやすい弱点を抱えている。 例えば「律儀」「歴史」「地理」などである。 これに長音まで加わるとこの傾向が更に加速し、例えば「キー」「レース」「チーズ」などであまり快適ではなくなる。

この同一の指で連続してキー操作を行うのが人差し指や中指の場合あまり気にならないのだが小指にした途端妙に気になるのである。 弱い小指はなるべく連続して使いたくないというのが常にあった。 だが、小指以外に配置しようにも他に配置できる場所がない……。 いや、よく探すと最上段があるではないか! 私は JIS かなの時から日本語入力時の数字入力は一切使用していない為月配列 2-263 式の最上段は「死にキー」となっていた。 この数字キーを全部取っ払って、今までもやもやしていた「このキーがアンシフト側にあればいいのに」というキーをできるだけ持ってきてみようと考えた。

議事録で発見した最大のミス誘発原因となっているキー

私は月配列を仕事でも活用している為議事録を取るなど行っている。 この議事録を取るという行為は相手の話を聞きながら行わなければならない為どうしてもタイピングする方の意識が疎かになりがちである。 逆に言うと問題が顕在化しやすい環境と言える。

私が議事録を取っていて一番感じたのは、とにかく中指シフトを押す回数が多すぎてシフトミスを起こしがちであまり快適ではないという事だった。 中でも一番ミスを誘発しやすいキーは中指シフトのキー自体を兼ねている「ら」と「も」 であった。 この 2 つのキーは必ず交互打鍵で打たなければならないのだが、気を抜くとシフトを押したか押してないか分からない状態となり連続で間違えてしまう原因となっていた (月配列使いが満足できるタイピングサイトの仕様を考えるも参照)。

あと、この 2 つのキーがあるせいで妙にホームポジション率が上がってしまい「同じような位置のキーばかり打たされ自分が今どこを打っているのか分からなくなる現象」が起きてミスをしてしまうのである。 例えば「もらう」「おもわない」等、単独で打てば間違わないのだが文の中に紛れ込んでいる時などどこを打っているのかわからなくなり前述のシフトミスを起こしてしまい連続で間違えてしまう原因となっている。

この「ら」と「も」を別の位置に置くだけでケアレスミスがかなり減るのではないかと私は考えた。 中指シフト自体には文字を配置しない。 こういう発想の月配列は今までなかったような気がする (自分が知らないだけかもしれない)。

ちなみに DvorakJ でこのような配置にすると、中指シフトのキーは何度押してもシフトされた状態が継続され文字若しくはキーコードが発行されない。 つまり「自分がシフトを押したかどうか分からなくなった」時は焦らず騒がず、次の文字がシフトが要るのであれば再度中指シフトを押下、要らないのであればシフトキャンセルのキーを押下すればよいわけだ。 これもなかなか分かりやすく好都合である。

他に最上段に持ってきたいキーを洗い出す

tken 様の月配列 T をかなり参考にした。 まずカタカナ語にある程度強くしたいという欲求があったので「ふ」を持ってくるのは決めていた。 カタカナ語ではとにかく「ふ」が頻出するのである。 英語で「f」「ph」「b」「p」が付く外来語はほぼ「ふ」「ぶ」「ぷ」となるからだ。 「ファイル」「フィラメント」「トリンプ」「ファントム」「ブラインドタッチ」「プリンタ」「プール」など数多い。

後、「せ」も欲しかった文字の一つだ。 かな文字頻度表を見ても「せ」「ぜ」の出現頻度はかなり高く、2-263 のアンシフトにある「そ」や「け」を上回る頻度なのである。 氷陰様の指摘により私が調査不足で嘘を書いてしまっていた事が分かった。 出現頻度的には「け、せ、そ」の順である。 今回の月配列 K ではどれもアンシフト側に出しているので問題はないのだが、ここに間違いを訂正しておく。

また、「ゅ」と「ゃ」も是非欲しかった。 2-263 式の時「ょ」と「っ」は中指シフトしないが「ゅ」「ゃ」は中指シフトをする、という不一致によりちょくちょくシフトミスしていたし、直感的ではないと感じていたからだ。

あと、アンシフト面だが「ち」が @ の位置にありあまり快適ではない上に右手小指の連続打鍵の原因になっていると考えた。 このキーも可能であれば移動したい。

移動位置の選定

矛盾した事を書くようであるが、私はなるべくオリジナルの 2-263 式の打鍵感を崩したくなかった。 つまり、例えば「ゅ」「ゃ」であればオリジナルで左手人差し指が担当しているので、そのまま左手人差し指で担当したい……などである。

ただ、「ゅ」「ゃ」に関してはほぼ迷うことなく位置が決定した。 月配列に少しずつ慣れてきたので工夫するで述べた通り、「ゅ」「ゃ」に関してはかなりの確率で頭に「し」が付き、後ろに「ん」や「う」、「つ」等の右手人差し指のキーが来る。 また、頭は「し」の他に「ち」や「み」、「り」等が来る。これらは右手でそれぞれ担当している。 つまり 2-263 式の「ゅ」「ゃ」の位置がここしかない、という位によく出来ており、それをそのまま上に持ってくるだけでいい感じになりそうである。 よって、「ゅ」は 4 のキー、「ゃ」は 5 のキーに配置することにした。

次に 2, 3 の位置であるが、必ず左手側に持ってこなければならないキーが存在する。 「ふ」と「せ」である。 この 2 つはそれぞれ濁点と半濁点が付与される。 2-263 式の濁点と半濁点はそれぞれ右手に存在するため、これらが付く可能性のある文字は殆どが左手の配置になっているし、濁点・半濁点のキーと同じ指にはこれらが紐づく可能性のある文字は配置されていない。

「ふ」と「せ」、どちらをどちらに配置しようかというところだが「せ」を 3 のキー、「ふ」を 2 のキーとした。 「せ」は元々左手中指の位置にあったので自然な位置であることと、「せ」を 2 のキーに置いたほうが同じ指を連続で使うワードが多いように見えたからだ。 例えば「世界」「稼ぐ」「戸籍」「世間」などである。 勿論 3 のキーに置くと「姿勢」「偽」などを取りこぼすのでトレードオフといったところだが、気にしすぎても仕方がない。 「ふ」に関しては 2 の位置だと JIS かなと同じ位置なので若干覚えやすくなっている。 こちらも「節」「シフト」「二歩」などは良くなるが「古風」「過負荷」「フケ」などが打ちにくくなるのだが仕方なしとみる。 繰り返すが小指の連続以外はそう気にならないので気にしすぎないようにしている。

「ら」「も」「ー」「ち」を残った位置に配置するわけだが、これが結構迷った。 残りは 6, 7, 8, 9 のキーである。 1, 0 のキーは標準運指で小指打鍵になるので良くない位置のキーとみて割り当てないこととしていたからだ。 1, 0 に割り当てるくらいならまだ @ や JIS かなの「む」に置いたほうがマシだと思うくらいである。

後、この中で 6 のキーだけは中指を大きく突き出さなければならずあまり快適なキーではない事を知っていた (JIS かなの「お」を想像すれば分かることだ)。 この位置は一番優先度の低いキーを割り当てようということで「ち」とした。 残ったキーは、やはり 2-263 と同指を優先しようと思い「ー」を 9 キー、「も」を 8 キー、残った「ら」を 7 キーとした。

この時点での DvorakJ の定義は以下のようになった:

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|ち|ら|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|  |
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |  |
ぁ|ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|ぇ|「|
ぃ|を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
ぅ|へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |ぉ|  |
]

実践

この状態で何度かタイプウェルで試し打ちしてみた。 「ふ」がとてもいい感じで、単打できるだけで全然世界が違って見えた。 また、「ゅ」「ゃ」の単打も直感的になり気持ちよく打てるようになった。 位置的にも 4 と 5 のキーは全く無理がなく、「しょう」と同じ感じで「しゅん」「しゃく」などと打ちやすい。

長音の位置もほぼ理想的といってよく、以前私が置いていた JIS かなの「む」よりは明らかに良くなった。 最上段といっても中指と薬指の位置は非常に押しやすく、「ソート」「チーター」「パール」なども無理なく打鍵できる。 「ゴート」「ボード」などの濁点の次に長音が来てしまうパターンだけまずいが、長音に関してはどこに配置してもこういう同指パターンが出てきてしまうのは避けられないので許容範囲とみた。

「ら」「も」に関しては効果のほどが分からなかったが、妙なホームポジション行ったり来たりのパターンは軽減された。 ただ、「ら」が若干指を突き出さなければならないので「いい位置」とはいえず、「可もなく不可もなく」といった感想だった。 しかしかな文字頻度表を見ても「ら」は「も」より出現頻度が低いので場所を入れ替えようという気にはならなかった。

ただ、「ち」に関しては 6 の位置だとかなり打ちづらいのがすぐ分かり、「まだ @ の位置の方がマシだ」と考え直した。 よって右手小指が連続するパターンは完全に改善できていないままだが、この版では許容することとした。

また、「ぁぃぅぇぉ」の位置が気になった。 これらはかなりの確率で「ふ」と結びつき、次点で「ちぇ」「うぃ」「うぇ」などと結びつき、更に「ぅ」はほぼ登場しない、という特性を持つ。 つまり 2-263 式の位置だと中指シフト + 各種小指、という位置であまり快適ではないし、「ふ」から遠いのである。 左手は「ふ」を打ってからあまり動かずに右手で中指シフトを押し、左手で該当キーを押下する、というオペレーションがベストである。 その為に最上段の「ふ」の周りに「ぅぁぃぇぉ」の順で配置することとした。 「ぅ」は 1 のキーだがほぼ使わないキー (「ふ」とは絶対に結びつかない) のため問題無しとする。

最終型

/* 単打 */
[
  |ふ|せ|ゅ|ゃ|  |ら|も|ー|  |  |
そ|こ|し|て|ょ|つ|ん|い|の|り|ち|
は|か|  |と|た|く|う|  |゛|き|れ|
す|け|に|な|さ|っ|る|、|。|゜|・|
]

[d],[k][
ぅ|ぁ|ぃ|ぇ|ぉ|  |  |  |  |  |  |
  |ひ|ほ|  |め|ぬ|え|み|や|  |「|
  |を|  |あ|よ|ま|お|  |わ|ゆ|」|
  |へ|  |  |  |む|ろ|ね|  |  |  |
]

その他の 4 段配列

JIS かなが代表的な 4 段使用する配列であるが、その他に龍配列や弓配列があった。 龍配列は「かにポジション」(「か」と「に」に人差し指を置くホームポジション) を使うのでそもそも検討対象とはしなかった。 弓配列に関しても求めていたものとは違ったのだが、10 年以上前に書かれたであろうブログ記事が参考になった:

弓配列を始めてから気付いたのが、打鍵数は重要っていうことです。 打ちにくいとされる Q や @ のような位置も、前後の連なりがしっかりと考慮されていれば、ホーム段の2打よりもいいと思いました。 この辺りは個人差もあるのかな、と思いますが。

それから、交互打鍵を最重要視する必要はないんだな、とも思いました。

同意する。 単純に打数が多いとそれだけミスが増えるのである。 それがホーム段の連続打鍵であったとしてもだ。 今回問題視した「ら」と「も」の移動でその点を改善した。

打鍵数が減ったほうがいいということになると、4段配列もいいんじゃないかという気がしてきます。 先日ローナ作者のWineさんも4段配列のすゝめで、数字段でも中指・薬指を伸ばす位置はそれほど打ちにくくなく、活用できそうだということを書かれていました。

こちらも同意する。 中指・薬指の最上段は思ったよりずっと打ちやすい。 可能であれば 2, 3, 8, 9 の位置に置きたいキーを置くとそれだけで快適になるように見える。

また、2 ちゃんねるの月配列スレッドで 4 段配列を探してみると高月配列 (月 6-700) というものが紹介されていた:

■高月(こうげつ) 
ぉぁぇほへゃゅひふぃぅ 
そこしてょつんいのりち 
はか☆とたくう★゛きせ 
すけになさっる、。゜・ 

【☆★シフト】 
1234567890 
ぬゆやよれろみもめむ 
ねおあえらーまをわ「」 

・解説 最高段にも文字を配置することで、 打鍵数の削減を重視した配列。

2-263 のアンシフト面をそのままにして最上段にキーを持ってきたというコンセプトは同じだが、これに関しては「へ」「ほ」があまり嬉しくない上に「ゃ」「ゅ」の位置も悪く、「ぶ」「ぷ」が非常に打ち辛いという事で採用するには至らなかったが、それにしても「ふ」「せ」「ゅ」「ゃ」あたりを持ってくるという視点は同じだ、と感心させられた配列である。

総括

月配列 K は以下の特長を持つ実験的な配列である:

  • 月配列 2-263 式のアンシフト面をそのまま持ち移行が容易
  • 中指シフト自体に割り当てられたキーを排除しケアレスミス削減に寄与する
  • 長音の打鍵感大幅向上
  • カタカナ語に関する打鍵数を大幅削減
  • 拗音の打鍵感向上

尚、最上位段を使用している為、月配列の長所であったローマ字実装も可能という利点をスポイルしてしまっている点にも注意されたい。

追記

ローマ字実装に関してであるが、数字段のキーは活用できないものだと思っていたのだが問題なく実装できるであろう事を tken 様にアドバイス頂いた (スラッシュのみ割当て不可だがこれは 2-263 式も同様の話である)。

新車か新古車か

今日は妻と一緒に車を見に行く約束をしていたので、アテンザを売却する契約を交わしていた中古車店に向かった。 妻としては既に次の車としてラパンを選択していたようで、私は主に背中を押すための要員として駆り出された格好だった。

新車がいいのか新古車 (展示車両など殆ど乗られていない中古車) がいいのかというところだったが、店員さんに聞くと軽自動車の場合そんなに価格差が出ないとの事なので装備や色など自由に選択できる新車という事にした。 びっくりしたのが 7 万 km 走った中古の軽自動車がそこそこ高値で売られていたことだ。 バイクの感覚で言うと 5 万 km の時点で既に多走行車扱いでかなり安くなるのだが……。

装備の検討

車体色として「ピンクと白のツートンがいい」とプッシュされたので、まぁ自分は殆ど乗らないしいいかな、と同意した。 たまに乗るとしても別に自分としては女子力全開のカラーの車だろうがそこまで抵抗はない。 ラパンはグレードが 4 つあるのだが、一番下位のグレードにすると CVT でなく 5AT になってしまう。 今時普通のオートマはないだろう、という事で早々に検討から外した。

ナビはメーカーオプションのものにすると全方位モニター (後方だけでなく車を空中から見たように周りが見えるもの) になるのだが、これがあまり宜しくないらしく妻も店員さんも否定的だった。 「大きい車体の車だともう少し生きてくるんですけどねぇ」との事。 なので大人しくディーラーオプションの KENWOOD のものを選択した。 前のものがパイオニアだったので少し操作感が異なるかもしれないが、その位はすぐに慣れるだろう。

後は最上位グレード (X) とその下のグレード (S) のどちらが良いかという所だが、大きくは以下の点が異なるようだった:

  • オートエアコン
  • アルミホイール
  • シートが下位グレードと別のものが選択できるようになる
  • ドアミラーがロック時に自動で畳める
  • ドアの取っ手がメッキになる
  • ウィンカーミラー

最上位グレードにしないとエアコンがオートにならないというのはちょっとびっくりしたが、仕方がない……。 アルミホイールも別に走りを求める車ではないのでどちらでも良い気はしたが、後から付けるとアルミホイールだけでも結構するらしい。 まぁ自分で後悔しない選択をすべし、という事で最上位グレードでお願いした……というより妻の選択に普通に同意した。

納車は 3 月末辺り

自宅近くの定食屋のうな丼

妻の頑張りのお陰でアテンザ売却のお金でラパンの新車購入代金が全て賄えた上に少し戻ってくる形となった。 納車は 3 月末あたりのようだが、私としても少し楽しみなところだ。

契約が完了したら丁度昼食時になったので、自宅近くの定食屋で二人してうな丼を食べた。 結構安いし、吉野家などのうな丼の良く分からない鰻よりは断然美味しかった。 お年寄りの団体などは 3,000 円以上する鰻重を頼んでいたようだが、自分たちは正直この程度の丼で十分である。

その後は帰ってこの日記を書きつつ新しく調整した月配列を試している。 月配列 2-263 式の以前からのちょっとした不満点を解消する為に「長音をちょっと付け足し」ではなくもう少しドラスティックに変更してみた。 明日もう少し馴染んだら「何故そのように変更したのか」という観点を加えて月配列 2-263 式の私なりのカスタマイズ案を書いてみようと思う。

ブラッカウズ アボカドベーコンチーズバーガー

丁度こちらの方向で仕事の客先訪問があったので、ついでに寄ってみた。 「ミート矢澤」と至る所に書いてあった。 要するに肉専門店の高級黒毛和牛を使用しているらしい。 公式ページの通り値段はかなり高め。 良く分からないが高級黒毛和牛を使用しているならば多少高くても仕方ないところか。

その中でも一番高いアボカドベーコンチーズバーガー (要するに ABC バーガー) をチョイスしてしまった為、ランチなのに 2,000 円超えてしまった……。 しかしチーズバーガーとかの安いものにしてもランチセットにすると同様に 2,000 円超える。

ソースはバーベキューソースのようなものだった。 美味しいかと言われれば美味しいのだが、値段を見るとやっぱり考えてしまう。 ちなみに「ミート矢澤」だが、確かに肉肉しいのだが肉が 1 枚だったからかそこまでのインパクトは感じなかった。

盛り付けの感じといいファイヤーハウスのような感じだが、これなら私はファイヤーハウスの方に行ってしまうかもしれない。 ちなみにお店はとてもおしゃれだし女性客も多かった。

まぁこういう店に入って値段のことをとやかく書くのはご法度なのだろう。 自分のような庶民は本来行くべきではないのかもしれない。

クレジットカード可で QUICPay や nanaco 等の電子マネーにも対応しているのは好感が持てた。

最近気になる……とは言っても BOLT は 10 万キロ乗る気満々なので乗り換え検討ではない。

VMAX

2017 年 8 月で生産終了らしい。 とんでもない加速をするバイクというイメージが強いが、驚くべきは値段で税抜 220 万もする。 税込みだと 237.6 万。 BOLT を 2 台買ってもお釣りが来る……ハーレーだっていいのが買えてしまう値段で、まさしく乗る人を選ぶバイク。 クルーザーなのだが車体が太いせいか足つきは悪いらしい。

まぁ自分としては 100 % 買わないバイクなのだが、違った意味で気になるバイクといえる。

ジクサー

バイクでいうところのスズキにはあまりいい印象を持っておらず、私が国産バイクメーカーの中で唯一乗ったことがないのがスズキであるが、このバイクは正直 VMAX と逆の意味で驚かされた。 税抜 30 万を切っている 150 cc バイク。 150 cc といえども 125 cc 以上なので高速も乗れてしまう。

似たようなバイクにホンダのグロムがあるが、こちらはかなり安っぽく悪い意味で玩具っぽい感じがする。 が、このジクサーは全然安っぽさを感じない。 もし学生時代にこのバイクが売っていたら普通に購入対象にしたいくらいである。

VULCAN S ABS Special Edition

BOLT と比較対象にしたバイクにカワサキのバルカン S があるが、 2016 年モデルは黒しかなく地味な感じであまり魅力的に見えなかった。 だが今年はなかなか渋い赤を使ってきてかっこいい。 ただ、バルカン S は Ninja のエンジンをそのまま積んでいるらしく鼓動感という意味では BOLT より劣るらしい。 どちらかというとスポーツバイクのようにスムーズに吹け上がるエンジン (V 型でなく並列 2 気筒) が特徴か。

今年の BOLT は

さて、今年の BOLT がまだ発表されていないのだが、北米版のあの色で来るのだろうか。 タンク容量が地味に上がっているのがちょっと悔しい。 とはいえちょっと見てみたいものだ。

4 年乗ったアテンザを売却することにした。 理由は以下である:

  • 自家用車は殆ど私でなく妻が運転するようになった
  • 大きすぎてぶつけてしまう。私も妻も何度となくぶつけてしまった
  • 維持費が高額すぎる

次の車を購入するかはまだ未定であるが、少なくとももう少し小さいものにする予定だ。 売却の交渉は妻が頑張ってくれたお陰で 20,000 km 乗ったにしては破格の額となった。 素晴らしい。

その店で次の車を契約すると買い替えの下取り扱いになり買取額が更に上がるらしい。 土曜に妻と一緒に出向いて見てくる予定だ。

あんなに回っていたグルメバーガーも最近は全然行っていない。 やはり東京の店をあらかた回ってみて「美味いことは美味いが高すぎる」と思ってしまったからだろう……。 ちなみに埼玉のグルメバーガーに関しては高すぎると感じたことは殆ど無い (マッドバーガーを除く)。

グルメバーガーと言えばカフェを兼ねている事が殆どだが、東京のカフェは場所代も含まれている為高い。 一方、マクドナルドやモスバーガーなどは全国で値段がほぼ変わらないはずで、そういった意味では東京こそこれらのチェーン店がお勧めである。 ただ、東京の店はどこも混んでいるのが嫌ではある。 クアアイナとかでも人がいっぱいだ。 私がケチなだけかもしれないが、皆よく 1 回使ったら終わりという種類のサービスにいっぱいお金を使う気になるな、と思ってしまう……。

タイプウェル国語 K 総合 SD

そろそろ更新ペースが落ちるかと思われたが、またタイプウェル国語 K の総合レベルを更新し SD になった。 土日を挟んでいたので集中して練習できたのが大きかった。

尚、イータイピング腕試しの方も先日 A (234) をマークした。 これにより JIS かなでの最終の状態 (5 ヶ月半) にかなり近づいた状態と言える。 次のタイプウェル更新で SC になれば完全に同一レベルとなり、その次の SB から GANGAS への記録送付を再開できる。

月配列を始めてからここまでまだ 1 ヶ月と 1 週間しかかかっていないのが自分でも驚きである。

  • タイプウェルによる効率的な練習
  • 練習量
  • 月配列 2-263 式の学習コストの低さ (他の新興配列と比べても覚えるキーが少ないので同一時間における 1 つのキーに対する試行回数が増える)

あたりが主な要因だろう。 ただ、JIS かなの時も感じたのだが、まだ少し指が考えてしまっておりタイムロスしてしまう場面が散見される。 成長速度は流石に鈍化するかもしれないが、まだまだ伸びしろがありそうではある。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 961153 SD SC SE SC SG 17/02/20 234 (A)
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

今日も寒いと思っていたので家でゆっくりタイピングしていたのだが、昼間買い物に出かけたら意外と暖かくてびっくりした。 バイク日和だったかもしれない。 失敗した。

夕食はいつもの通り鶏もも肉で唐揚げを作り、鶏つくねとほうれん草のおひたし、卵味噌汁といった感じにした。 よく考えたら鶏が被ってしまった……が、子供たちは大喜びだったので良しとしよう。 最初小麦粉と片栗粉を混ぜて衣を作っていたのだが、最近は片栗粉だけでやった方がサクサクしていい気がしてきた。 揚げすぎると固くなりそうなので、まず低音で暫く揚げてから短時間高温で二度揚げする。 今日もいい感じに出来て良かった。 料理も相当センスが悪いのでも無い限り何度もやれば確実に上手くなる。

休日は食事担当

今日は曇りだし比較的寒かったので家でゆっくりしていた。 昨日は暖かかったのに平日だったのであまり意味がなかった。 昨日の天気と交換して欲しかった。

スーパーに行ったらブリのアラが売っていたのでそれでブリのアラ汁を作り、あとは牛肉とアスパラとしめじでオイスターソース炒めにした。 子供たちもこういった炒め物を出しても普通に食べてくれるようになっていい感じだ。 ブリのアラ汁は鯛に比べると骨が少なくていいのだがちょっと風味が劣る気がする。 しかし鯛のアラが売っていなかったので仕方ない。

子供にタイピングを教える

子供がパソコンに興味を持っているようなのでタイピングを教えてみた。 とはいってもまずは「ローマ字とは何ぞや」という所からであるが。 イータイピングのローマ字などもちょっと難しかったようだが普通に練習できたようだ。 吸収が早いだろうから与えておけばどんどん上達するだろう。

タイプウェル国語 K 総合 SE

今日もタイプウェル総合を SE に更新した。 結局常用特化してしまったのでまたカタカナと慣用句・ことわざと差が開いてしまった。 4 日ぶりなのでまだ思いの外早かったが、流石に次は 1 週間ぐらいかかるだろう。

ちなみに JIS かなの時は 5 ヶ月半かかって最終レベルが SC なのだが、何とあと 2 レベル上がるとそれと同レベルになってしまう。 自分としてはかなりの成長速度と言える。

その後 SB に上げてからはいよいよ GANGAS への投稿を再開できそうで楽しみなところだ。

ローマ字を全く練習していないので劣化している感は否めないが、改善する気は全く無い。 業務や日常で殆ど使わないものを鍛えても仕方がない。 タイピングは好きだし月配列も好きだが、私はいわゆるタイパーになったつもりはない。

業務で使うという意味では Java タイピングや PHP タイピングなるものを作ったほうがしっくりくる気はした。 ちょっと考えてみようと思う。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 950573 SE SC SG SE SH 17/02/17 216 (A-)
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

今日は暖かいらしかったので比較的軽装で出かけたのだが、やはり朝の冷え込みは寒かった。 一方、明日は 20℃ まで上がるらしい。 本当だろうか……。 しかし花粉も多く飛散しそうだ。マスクは絶対着用となる。

マスクは「快適ガードプロ」を愛用している。 ちょっと高いが、鼻のところにスポンジのガードが付いていて眼鏡が曇りにくくなっている。 まぁ寒い時や電車の中などでは結局曇ってしまうシーンもあるのだが、それは仕方がない。 勿体無いので 2, 3 日同じマスクで過ごしている。

タイピングサイトの名前を決定した

今更だがこの Blog の名前はコジオニルクという。 これは最近決めたのではなくて実は 1999 年 6 月頃 (私が大学 1 年の時) に決めたホームページの名前なのでもうすぐ 18 年になる歴史あるものだ。 Twitter のアカウント名は Kojionilk になっているが、これは Kojion が既に取られていたので Kojionilk にしたわけだ。

今回 typing.kojion.com というサブドメインを作成し月配列の簡単な解説やシミュレータを置いてみたが、このサイトの名前を Typing of Kojionilk (ToK) とした。 2018/08/27 追記: 閉鎖した。 Typing of Eningrad という完成度は今一歩かもしれないがコンセプトが素晴らしいタイピングサイトをリスペクトしたものになっている。 つまり Typing of Eningrad に倣って、既存のタイピングサイトと以下の点での差別化を目論んでいる:

  • 月配列 (まずは 2-263 とその派生) 完全対応
  • ローマ字、JIS かな、月配列が同じランキングで平等に競える

実は typing.kojion.com は既に PHP で動いているし、月配列シミュレータは TypeScript で組んでいる。 これらはあくまでこれからのタイピングサイト計画の前座である。

まずはユーザ登録でき、月配列 2-263 式の中指シフト以外のキーを自由に移動でき、その状態をユーザごとに保存できる高機能なキーカスタマイズ機能 + シミュレータを実装する。 その後、そのキーカスタマイズを用いて実際にタイピングを行う画面を実装する。

ローマ字や JIS かなとは違い月配列はカスタマイズして使うのが普通の文化なので、ある程度柔軟に対応できるキーカスタマイズ機能は必須となる。 これを行わない場合、結局既存のタイピングサイトと同じことになり、中指シフトの状態は分からないし正確なキー打鍵数がそのアプリ上だと表示されない……という事になってしまう。 私は月配列の使用者として、なるべく月配列の使い手の応援をしたいと思っている。

イータイピングの課長

……という訳でバレンタインデーである。 妙にイータイピングの「チョコをちょこっと頂戴」が頭に馴染んでいる。 月配列だと「ょ」が単打できるので加速ワードのはずなのだが何故か苦手だったワードだ。 ただ、流石に私は職場ではこんな事は言わず、特に何も言わず普通に勤務するのみだった。

毎年恒例

今日は職場の女性と妻に例年と同じようにチョコを頂いた。 職場では皆に義理チョコを配らなければならないので大変そうだ、と毎年思ってはいる。 おやつの時間に出されるので、そのまま食べ切れるような量で提供される。 まさに「チョコをちょこっと頂戴した」というわけだ。

妻のチョコはウィスキー入りのものだったのでちょっとアルコールの味がキツかった。 私は実はビールは好きだがその他のお酒はあまり得意ではないのである。 ただ、普段買わないのでたまにはこんなアルコール入りのチョコも気分転換に悪くはない。

節分の時も書いたが、この手のマスコミや食品業界が祭り上げるイベントはどうも好きではない。 だが、今日は「バレンタインにチョコをあげる」という決まりがあるお陰で多くの恋愛が成就したであろう事は想像に難くない。 若い人たちの役に立っているのだから、私のようなお決まりのイベントといった感じの消化試合も甘んじて受けようではないか、と思うところだ。

……と、引いた目で見てしまうところに一番自分の歳を感じる今日この頃である。 ビールも飲み始めの刹那が一番美味しく感じるように何事も新鮮に感じるうちが華だと思うし、年を取る毎にそういった感覚が薄れていくのは「やったことがあることが増えていく」という事だから仕方がない。

去年はリターンライダーとなり大いに新鮮さを感じることが出来た。 今年は何に新鮮さを感じることができるだろうか。

慣用句・ことわざ特訓

タイプウェル国語 K 総合 SF

SG から 2 日しか経っていないが、タイプウェル総合レベルを更新した。 慣用句・ことわざが余りにも遅すぎたので土日かけて 120 回以上の特訓を行った。 その甲斐あってか A から SH への 3 レベルアップとなり、まだ一番遅いものの足を引っ張っている感じは無くなった。

ここまで駆け足でレベルアップしてきたが、タイプウェルは SJ から 2 秒ずつ短縮してレベルアップしていくといるルール上今後どんどん上げにくくなる。 少なくとも SC くらいまでは 1 週間に 1 レベルでも上げることができれば御の字ではないだろうか。

打鍵時にまだ頭で考えてしまっている面もあるし時々もたつく感じもあるので「速い」とは言い難いのだが、かなりスムーズに打鍵できるようになってきた。 これなら日常の使用では不足を覚えることはほぼないだろう。

本日で月配列 2-263 式を始めて 1 ヶ月

本日で丁度 1 ヶ月となった。つまり、全く無の状態から月配列 2-263 式を始めた場合 1 ヶ月あれば SJ 位までは努力次第で十分到達可能という事が証明された。 ただ、練習量もそうだが、やはりタイプウェルの存在が一番大きかったように思う。 このストイックなアプリが肌に合うのであればタイピングを上達させるに当たってこんなに話が早いことはないというわけだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 941387 SF SE SG SF SH 17/02/13 211 (A-)
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

やっと NURO 光になった

実は去年から NURO 光の契約を行い工事を頼んでいたのだがようやく光回線が開通した。 今までは au ひかりだったのだが、ここから切り替えるのに So-net の宅内工事と NTT の光回線工事を別の日に行う必要があり若干面倒くさかった。 光回線は開通したのだが、まだ IP 電話が移行できていない。これは来週移行が完了する予定である。

前のプロバイダを IP 電話移行完了前に解約してしまうと電話番号が消失してしまうらしい。 恐ろしい。 ちゃんと調べてよかった。

速度は大体 2 ~ 3 倍

これも結局場所と環境によると思うが、今大体 75 Mbps 出ている。これは au ひかりの時の 3 倍の数値だ。 また au ひかりの時より料金が安くなっている。

良いことづくめのように思えるが、NURO 光は営業電話のイメージが悪く、我が家にも何度もかかってきて辟易した。 この営業電話で契約してしまうと公式サイトでやっているキャッシュバックが貰えず損してしまうらしい。

JIS かな 4 ヶ月弱到達レベルと同等になった

タイプウェル国語 K 総合 SG

遂にタイプウェル国語 K が総合 SG に到達した。 JIS かなでも SG の記録が残っているのだが 4 ヶ月弱かかっている。 一方今回の月配列の練習は初めてから 29 日目だ。 なのでレベル上は JIS かなの 4 倍速レベルで進歩することが出来たことになった。

ただ、私としては JIS かなの時の SG 相当の実力がついたとは到底思えない。 理由は以下だ:

  • タイプウェル慣れによりある程度常用特化するという戦略をとってしまっている
  • シフト面の打鍵が頭で考えてしまっているので慣用句・ことわざの成績が異常に悪い
  • イータイピング腕試しの成績もイマイチ振るわない

確かにタイピング力向上や指標を計るのに極めて有効なツールであるが、タイプウェルのレベル上げに執着しすぎるのも考えものである。 私はタイプウェルの為に月配列を始めたのではない。

慣用句・ことわざに関しては繰り返し練習することで少しでも苦手意識を解消していきたい。 また、イータイピング腕試しの方も積極的に取り組んでいきたいところだ。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 932774 SG SE SH SG A 17/02/11 195 (B+)
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

今日朝起きて食事をしたら何だか鼻水が出る……。 そして、くしゃみも出るようになってしまった。 悪夢の花粉の時期が到来してしまったわけである。

というわけで予め買っておいたマスクを付けて通勤。 やはり眼鏡が曇りがちで快適とは言えない。

まだ花粉情報を見ても「少ない」と表示されている。 先が思いやられる。

英語キーボードに変更したかった

昨日楽天で頼んだ英語キーボードが届いたので、それに変更するためにまず Windows 10 の設定 (レジストリ) を英語キーボードのものに変更、正しく US (ASCII) 配列での出力がされるところは確認した。 私は JIS かなを始める前は英語キーボードを使っていたので、このあたりは特に不都合はない。 ただ、半年以上 JIS キーボードを使っていたので正直 Enter キーが慣れない。

DvorakJ で月配列がうまく設定できない

早速 DvorakJ での月配列の設定を始めたのだが、一部の文字が想定の文字と異なるものが表示されてしまうのを見つけた。 例えば「゛」を打つと「ふ」と表示されてしまう。 よく考えたら納得の挙動で、JIS キーボードにおいて JIS かなで濁点を打つキーは「@」であり、「@」は US キーボードだと「2」の位置にある。 これが JIS かなだと「ふ」の位置なので「ふ」が出力されてしまうというわけだ。 つまり DvorakJ がやっているのは、あくまで IME に渡す前の段階のキーコードを「月配列から JIS かなの対象コードに変換」している事だと思われた。

逆対応すればいいのではないかと思い、DvorakJ 側の設定ファイルで JIS キーボードに表示されている @ の位置に相当する US キーボード側の記号に当たる JIS かなのかな……を設定したら「゛」に関してはうまく行った。 ちょっと文章で書くと何のことか分からないが、つまり「US キーボードの 「[」キーが JIS キーボードの JIS かなと同一位置にあるので相当する JIS かなである「゜」を指定」するのである。 ただ、この方法でも「け」で困ることになる。 「け」は JIS かなだと「:」なのだが、US キーボードだと「:」と「;」は同一キーであり区別できない。

そもそも JIS かなのキーコードをフックしているという発想なのだから JIS かなのキーコードを発行する方式を US キーボードで使おうというのがおかしい気がした。 つまり US キーボードで月配列を使う場合ローマ字での実装が自然だと思う。 ただそれだとタイピング練習する時困るしイマイチ快適とは言い難い……。

長音の位置を「む」に戻す

という事で無理に英語キーボードに変えるのを止めることにした。 良かったのかどうか良くわからないが、英語キーボードとの互換性を考えなくて良くなったので、今度は長音を JIS かなの「む」の位置に配置できるようになった。 月配列の長音付け足しに関して迷走している感が凄いが、また「む」の位置で慣らすことにする……。

英語キーボードはプログラミングする方や英語でよくタイピングする方に関して「環境が許せば」お勧めである。 自分の場合月配列で普段快適に日本語入力することが第一なので、「環境が許さなかった」という事になった。

追記 (2017-02-19)

DvorakJ の設定で UTF-16 コードを直接指定することができるようだ: USキーボードで新JIS配列カナ入力

という訳で、この日は気づかなかったのだが US キーボードで普通に設定する方法はあった。

そろそろ花粉の時期か……と思ってネットで検索したがまだ花粉の飛散量は少ない様子。 本格的な関東の飛散開始は 2 月中旬らしい。

ちなみに私が花粉症になったのは 3 年前くらいである。 それまでは快適に過ごしていたのに、突然なってしまった。 花粉用眼鏡も買ってみたが、余り効果がない。 市販薬を飲むのが効くのだが、それはそれで眠くなって良くない……。

というわけで、厳しい季節到来というわけで今から戦々恐々としている。 だが、バイクシーズンも到来というわけで、そちらはちょっと嬉しいかな。 ただ、山に行けるのはもう少し先になるだろうが……。

タイプウェル国語 K 総合 SH

昨日 SI になったばかりだが今日もまたタイプウェル国語 K の総合を更新してしまった。 やはり想像通り SJ からのレベル上げは C から SJ に至るまでよりも簡単のようだ。

次で SG となってしまい JIS かなの 4 ヶ月弱での達成地点と同等となってしまう。 その割にイータイピングのスコアの伸びが悪いのが気になるのだが、恐らく JIS かなの時は最初の時点でのタイプウェルの試行回数が少なかったため実際の実力より下のレベルになってしまっていた気がする。

やはり本当に信頼できるレベルで 4 ヶ月時点での JIS かな相当であることを示すには、イータイピングで A ランクにかする (まぐれで届く) レベルでないと駄目かもしれないと思った。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 920398 SH SG SJ SG A 17/02/07 191 (B)
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

3 日で SJ から SI になった

タイプウェル国語 K 総合 SI

タイプウェル国語 K が総合 SI にレベルアップした。 想像より早かったのは恐らくタイプウェルのレベル分けに依るものと思われた。

タイプウェルでは B から A に上げるのは 6 秒短縮、A から SJ に上げるには 4 秒短縮しなければならないが SJ から先は一律 2 秒毎の短縮でレベルアップできるようになっている。 なので、恐らく SG あたりまでは A から SJ に上げるよりも苦労は少ないのかもしれない。

しかし SG までいければ私が JIS かなでタイプウェルに参加した時と同レベルとなるのだが、その時は SG まで 4 ヶ月弱かかっている。 このままだと SG まで 1 ヶ月強でいけそうな感じだが、そうすると JIS かなの 1/3 以下の期間で成長できた事になる。

今回月配列を練習してみて思ったが、初めの想像より配列の乗り換えコストは低いのかもしれなかった。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 911499 SI SH A SG B 17/02/06 191 (B)
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

何故今更紹介ページを作るのか

借りている VPS を使用してサブドメイン typing.kojion.com のトップページに月配列の紹介文を置いてみた。 2018/08/27 追記: 閉鎖した。

月配列の事を書いているページは幾つかあったが、一部情報が古かったり、配列を選定するにあたってどういう点に気をつけなければならないか等の情報を自分でかき集めて来なければならなかったりで、少し不親切だと感じた。 「自分で調べられないような人は使わなければいい」と突き放すのは簡単だが、そういう風潮を蔓延させてしまうとその方面は「豊富な知識と高い探究心を持ったマニアだけのもの」になりかねないように思う。

タイピングサイトへの布石も兼ねる

自分も使うのも見据えて「月配列を考慮したちょっとしたタイピングサイトの構築」を考えているが、月配列を考慮するならば「月配列とは何ぞや」といった下りも必要だろうというのもあった。 月配列に関しては情報が少なすぎるので、そのうち Google で検索すると私のサイトがヒットするようになるだろう。 そんな迷える子羊……未来の月配列高速タイパーになるかもしれない……に一条の光を指し示せれば幸いである。

バイク日和だがそれでもやはり冬

今日は妻とタンデムで広域農道にツーリングに出掛けた。 広域農道自体は私は何回も行っているのだが、妻を連れて行くのは初めてである。

一人で行っている時は店に立ち寄ったりしないのだが、今日は途中にリサイクルショップが見えたので立ち寄ってみた。 リサイクルショップのスーツケースはとても安い。 何と 1,000 円台でもそこそこ使えそうなものが置いてある。 とはいえ今日はバイクで来てしまったので購入はできず。 家の近くにもリサイクルショップはあるので、そういう所でも探してみようという話になった。

広域農道自体はいつもの通りの眺めの良さで車通りも少なくとても快適だった。 ツーリング先でも広域農道や旧道の表示が見えたらワクワクして入ってしまうのがバイク乗りという属性である。 ただ、今日は 2 月にしては暖かいとはいえ、やはり顔や上半身に当たる風は冷たくて快適とは言い難い部分もあったのは仕方がない所だった。

たくみ家 加須店

たくみ家 加須店 塩ねぎらーめん

広域農道の終点が鴻巣あたりなのだが、そのまま適当に東に走ったら加須に入ってしまった。 ちょうどお昼どき。 「今日は適当な店が見たら入るわ。ただ入る前にちゃんと聞くので」と宣言したのだが、結局妻の「あそこがいいんじゃない?ほら、そこにラーメン屋が」に従うことにした。

たくみ家加須店。 何か客がそんなに入っていない気がしたので何となく食べログで探したが評価が 3.0 近辺。 行くかどうか共に思案し、そのまま行くことにした。 たくみ家はここ加須や茨城県の各所で展開する地元に根ざしたラーメンチェーン店のようだ。

私はさっぱり目が良かったので塩ねぎらーめん、妻は味噌たくみラーメンをチョイス。 「たくみラーメン」は煮玉子が入っていたりチャーシューが増えていたりと「全部ちょっとずつ増えラーメン」のようだった。

食べてみて正直感心した。 こんな田舎にある (失礼) のに東京の下手なラーメン屋より遥かに美味しい。 ……正直、東京の飲食店は「お洒落で美味しい」という勝手なイメージが先行していたのだが、全然そんな事はなく、地方に行ってもとてもキュートでお洒落なこぢんまりとしたカフェだってあるし、グルメバーガーも美味しいし、このようにラーメンも悪くない。

少なくとも、もし職場の近くにあったらそれなりに通いたい感じの「いかにもな家系」のラーメンだった。 ちなみに、客の入りが少ないかな?というのは気のせいだったようで、入って暫く食事していた時もそれなりにお客さんが入ってきており、学生のグループなども来ていた。 「お子様ラーメン無料」や LINE 登録での大盛り無料などもあり、割とお得感もあった。

ラーメン店巡りをしている層には全く物足りないのかもしれないが、そこまでラーメンが好きでもなく行列に並ぶのが大嫌いな私にしては悪くない選択だった。

タイプウェル国語 K 総合 SJ

本日は節分だが関係なくタイプウェルの話を書く。

3 週間で SJ 達成

ようやく今日でタイプウェル国語 K の総合 SJ を達成できた。 3 週間なのでまだまだこれからといった感じだが、とりあえず Professional になったということで一つの区切りとなった。

SJ が眼前に迫っていたのでイータイピングをやらずにタイプウェルばかりやっていたのだが、イータイピングの腕試しのスコアが全く更新出来ないばかりか 170 以上も全然取れない事態となってしまった。 この辺りはこれから改善していこうと思う。 どうせこのままタイプウェルをやり続けても SI までの道は遠いし「苦行」となってしまう。

ちなみに過去の記録によると私は JIS かなで総合 SG に至るまで 4 ヶ月弱かかっている。 SJ から SG までは 3 つ上げるだけなので流石にここから JIS かなと同程度かかるとは考えにくい。 1 週間で 1 レベルといった感じだろうか。 それでも 6 週間で SG という事なので自分的には満足であるが。

順位 ポイント 総レ 達成日 エタイ腕
- 901121 SJ SI A SI B 17/02/03 184 (B)
- 881130 A A B A B 17/01/30 184 (B)
- 851088 B B C B C 17/01/27 172 (B-)
- 812285 C C D C D 17/01/24 155 (C+)
- 772154 D D E D E 17/01/23 154 (C+)
- 706261 E E E F F 17/01/21 136 (C)
- 630434 F F F F G 17/01/20 132 (C)
- 550947 G G G G I 17/01/19 112 (C-)
- 476911 H H H H I 17/01/18 103 (D+)
- 383789 I I J I J 17/01/18 94 (D+)
- 295636 J J J J J 17/01/17 84 (D)
- 0 - (練習開始日) 17/01/14 55 (E+)

JIS かなの「ほ」の位置は打ちにくい

タイプウェル国語 K が A 到達で「US キーボードを見据えて長音の位置を JIS かなでいうところの「む」から「ほ」に移した」と書いた。 その後練習を続けて割と違和感なく打てるようにはなったのだが確かに少し打ちにくいと感じてはいた。 この件に関してはコメントで的確に助言頂いたので、「ローマ字と同じ位置だから」とあまり考えずに「ほ」に置いていたのを JIS かなの「゜(半濁点)」の位置に再度変更した。 タイプウェルのカタカナ語を何度か打ってみたが、やはり「む」よりは打ちにくいが「ほ」よりは打ちやすい。 むしろ JIS かな使いの時に「わ」「ほ」「へ」「ー」あたりは打ち分けにくいと思っていたのに何故「ほ」に置いてしまったのか……。

月配列 2-263 式の「・」は US キーボードでは打てないのでは

中指前置シフト新JIS「月配列」にある通り、「・」が JIS かなの「ろ」に割り振られているが、このキーは US キーボードには存在しない。 よってこのままだと「・」が打てなくなる。 そこで上記で配置した「ー」のシフト面に「・」を配置した。 「・」はほぼタイピングには出てこないので普段使い用の調整である (確かイータイピングのタイピングバラエティで「・」が出てきた時があった気がしたが、その時 US キーボードの月 2-263 使いはどうするのだろうか……同じキーコードのキーを打つのだろうか)。

十分定着したら名前を付ける

この「ちょっとした付け足し」が自分の中で十分浸透したら名前を付けようと思う。 といっても安直なものではあるが……。

  • 月配列 2-263 式の原型を残しつつカタカナ語の為の長音補強
  • JIS, US キーボード双方で使用可能

月配列 2-263 式は「この手の新興配列にしては」学習コストが低く、それでいて打鍵効率もなかなか優れているというトータルバランスに優れた配列だと考えている。 また、数々の使い手やベンチマークの実績により元々の配列に「いい意味で枯れた信頼性」があると言える。 それを配列に関して素人同然の私ごときが「ちょっとこう思ったから」と言って適当に並び替えるのは全くもっておこがましい振る舞いであろう。

JIS かな使いの時は最上段のキーの打ちにくさに関しては多少認識していたものの「(JIS かながこういう配列なのだから) 慣れで何とかなる」と全く盲目的であった。 月配列を使うことによって新たなるタイピング若しくはキー配列の奥深さに「少し」気付くことができた。 その点だけ取っても、私は月配列に変えて良かったと言える。

今日スーパーに行ったら「恵方エクレア」なるものが売られていた。 意味が分からない。 これを恵方巻きの代わりに規定の方角に向いて齧りつけという事なのだろうか。 想像するととても間抜けだ。

そういえばこの手の話は去年もしており、やはり今年も同じ事を言いたくなった……。 この利益が裏に垣間見えたゴリ押し加減は本当に好かない。 日本人の慣習というものは本来もっと趣深く重厚なものでなかったか。