範囲は広がったものの価格が大幅に上がったのがネック

先日今年の首都圏ツーリングプランの概要が発表された。 NEXCO 東日本のプレスリリースから確認できる。 要約と去年との変更点は以下の通りとなっている:

ネット上では好意的に受け取っている方も結構いるようだが、自分としては価格が上がってしまったのが最大のネックだと感じる。 ツーリングに行くたびに 1 万円近い交通費 (高速代 + ガソリン代 + エンジンオイル換算額など) を出せるような裕福な人ばかりではない。 中京・関西・九州に全く疎いので見当違いな意見かもしれないが、首都圏の価格設定だけ他の地域より値段が高めに設定されているのも解せない。 自分としてもそんなに泊りがけのツーリングばかり行くわけにはいかないし、日帰りでこれは高すぎる。 最もライダーの平均年齢は 52, 3 歳だというのをどこかで見たのでそれを考えるとこの価格設定で正しいのかもしれないが、その年齢層の方がこういう計算が面倒くさいプランをそんなに頼むのかというのも疑問に感じる。

このツーリングプランだけでは微妙に足りない部分が多く (例えば首都高を経由しなければならないなど) 実際はこの固定額以上にお金がかかるのもマイナスだ。 特に自分は埼玉在住なので神奈川方面に行くにはどうしても首都高を通らなければならず (将来的に外環道が中央道や東名高速まで接続できれば別かもしれないが……) 首都高の往復でも 1,070 × 2 = 2,140 円かかってしまう。 値段を上げるならばそれだけで全カバーできるようにして欲しかったと思うし、できれば去年のプランよりも範囲が狭くていいので値段が安いプランを併売して欲しかった。 個人的には下道がキツい区間だけでも高速でパスできれば十分な場合が多いからだ。

去年は 2,500 円固定で今回のツーリングプランより対応区間が短かったのだが、正直首都圏さえ抜けてしまえば下道でも楽しい道が多く、高速の必要性をあまり感じないのでそんなに気にならなかった。 唯一気になったのが東北道が宇都宮 IC までなのが少し短いかなと思ったくらいだったし、関越道の方は碓氷軽井沢 IC までいけるのがちょうど良かった。

以下、首都圏のコースに関する自分の感想を書く。

関越道・上信越道・中央道コース (4,000 円 / 2 日)

東部湯の丸 IC か諏訪 IC まで行ける。 確かにビーナスラインまで行きやすくはなったが 2 日間で 4,000 円は高すぎる。 更に自分の場合練馬 IC か坂戸 IC まで出ないといけないので追加料金がかかってしまう。 泊りがけでフルに高速を使う場合は使えるかなとは思うが、それ以外では使えない。

あと関越道方面が高崎 IC 止まりなのは何故なのだろうか。新潟には行くなということだろうか。

東北道・常磐道・磐越道コース (5,000 円 / 3 日)

5,000 円という価格設定に閉口するが対象期間が 3 日に増えている。 ただ、私だと 3 日間もツーリングに出られる機会はほとんどないので関係がない。 去年は宇都宮 IC までだったが今回は福島飯坂 IC まで伸びているのは魅力的。 福島の泊りがけのツーリングには使えそうだ。 逆に言うとそれ以外には使いにくい。

東関東道・館山道・常磐道コース (3,000 円 / 2 日)

これは何故か 3,000 円だがアクアラインが対象に入っているのが嬉しい。 茨城方面も日立南太田 IC やひたちなか IC まで行けるというのは十分で、一番使い勝手が良さそうなコースに見える。

首都圏 東名・中央道コース (3,000 円 / 2 日)

3,000 円で新静岡 IC まで往復できてしまうのはすごい。 神奈川県在住だと大喜びしそうなプランだ。 ただ、自分にとっては首都高を経由しなければならないので +2,140 円されてしまい結果的に 5,000 円超えになってしまうのが辛いので残念だがやや使いにくい。