スカイツリーに初めて登った

スカイツリー外観

スカイツリーに関しては Wikipedia に以下のように記載がある:

東京スカイツリー(とうきょうスカイツリー、英: TOKYO SKYTREE)は、東京都墨田区押上一丁目にある電波塔(送信所)である。観光・商業施設やオフィスビルが併設されており、ツリーを含め周辺施設は「東京スカイツリータウン」と呼ばれる。2012年5月に電波塔・観光施設として開業した。

ということは、開業してから 3 年半が経過したわけだ。 スカイツリーの来場者数が伸び悩んでいるらしいが、やはり土日は混雑するだろうから今日有給休暇を取得し行ってみた。 これはまさに今入ろうとした所の下で撮影したものである。

個人的には、確かに高いのはいいのだが、外観がどうも味気が無い気がする。 見た目だけを言うと東京タワーの方が好きだ。

今日はあまり天候が良くなかったし、平日なのもあってか当日チケットはほぼ並ぶことなしに購入できた。

まず展望デッキ

スカイツリー展望回廊の看板

まず展望デッキの料金を支払い、エレベータで展望デッキまで登った。 350m が 50 秒で到達するらしい。体感的には 50 秒もかかったとは思えないほど早かった。すごい。

スカイツリーは展望デッキ (350m) と展望回廊 (450m) でそれぞれ料金を徴収される。 これが大人料金でそれぞれ 2,060 円と 1,030 円で合計 3,090 円である。 東京タワーなどと比べて高いと揶揄される理由であるが、展望デッキからの眺めは非常によく、下を走っている電車や車がまるでミニチュアのように見える。

天気が良いと富士山なども見えるらしいが、残念ながら天候が悪くそこまでは見えなかった。

休みの間日とはいえ平日なので人はそんなに多くなく、割と快適に見ることができた。 展望デッキは 3 階に分かれており、それぞれお土産や幾つかの喫茶店があったりする。 お土産を覗いてみたが、スカイツリー内限定という名目で売られている幾つかの商品がボッタクリ価格に設定されていて閉口した。いくらなんでも高すぎる。 これでも限定という言葉に弱い方々は買ってしまうのだろうか……。

展望デッキからは更に展望回廊へ登るエレベーターがあり、そこでチケットを購入して登った。ここでも待ち時間はほぼ無かった。 エレベーターで登った先には地上 450m の世界が待っていた。写真は登ったすぐ先にあった展望回廊の看板である。

展望回廊

スカイツリー展望回廊からの眺め

展望回廊の方は展望デッキのようにカフェや土産物屋があったりすることはなく、純粋に更に高い位置からの眺めを楽しむだけのようだった。 とはいえ 350m と比べて劇的に変化するかというとそんな事も無く、まぁそれなりに高くはなったかな、程度で然程感動はない。 「せっかく来たのだから展望回廊も登ってみよう」という人が多いように思う。こだわりがないのであれば展望回廊はパスしても良い気がする。

写真は展望回廊から撮影したものである。天候が悪いがそれなりに良く撮れている。Nexus 5X のカメラ性能はなかなか気に入っている。

記念にと展望回廊のトイレなども行ってみたが、かなり狭く特別展望回廊だから豪華にとかそういったことはなくて少々残念だった。 そういえば展望デッキの方のトイレは行かなかったが、そちらはもう少しマシなのかもしれない。

カフェで小休止

スカイツリーのカフェ

展望デッキの方にはカフェが 2, 3 店舗存在した。我々が行ったのは展望デッキ最下層 (340m) のカフェである。 このカフェはカウンターだが窓側に向かって取り付けられており外の眺めを楽しみながらスイーツを頂くことができる。

写真はそこで注文したバレンタインパフェとテッペンペンサンデーである。 スカイツリー価格なので少々高いが、場所代も含まれていると思えば悪く無いかもしれない。 店舗自体は新しいのもありとても綺麗で清潔感があった。パフェも美味しかった。

割と朝早くに行ったので、出るときにはお昼の時間になっていたが、その頃になるとさすがに人がそこそこ増えてきた。 やはり早めに行ったほうがいいようだ。 混んできてなかなか窓際に寄れず外の眺めが見れない……というのでは何のために 2, 3 千円も払って行ったのかわからない。

特にお土産などは何も買わずにスカイツリーを後にした。