BOLT は何も工夫しない状態だと積載性ゼロ

BOLT は何も工夫しない状態だと積載性ゼロである。 書類入れ (車載工具入れ) はあるのだが、それ以外何も入らない。 私の BOLT は ETC ユニットを書類入れの中に積んでいるので、実は車載工具さえも入らない。

クルーザーの定番であるサイドバッグ

定番なので納車時にサドルバッグサポートを付けておいたほうが良い。 サポートが無いとバッグがフラフラして不安定だし傷の原因となる。

左右に付けるか、左のみに付けるかが悩みどころだ。 BOLT のシート側がかなり低いので右側に普通のサイドバッグを取り付けるとマフラーと干渉すると思われるので、やるとすると右側のみ小さいバッグを付けることになるだろう。 個人的にこれがイマイチだと思ったので左のみにした。 ワイズギアの純正の両側サイドバッグもあるのだが、ウインカーの移設も必要だし値段が高い。

これに関してはデグナー NB-1F-RD とキジマ ヘルメットロックリロケーションステーに書いたので参照頂きたい。

ツーリングネットが有効

BOLT にツーリングネットで積載

写真のように BOLT のリアフェンダーに普通にフックをかけることができるので、サドルバッグサポートを付けていなかったとしても問題なくバッグをタンデムシートに括りつけることができる。 キャンプをするような人だと積載量の多いシートバッグを選択するのだろうが、私のように日帰りメインでたまに 1 泊 2 日ツーリングを行うだけのような人間だとこのようにバックパックを括りつけるぐらいで十分だ。

後、降りた時に持ち歩くことを考えるとバッグパックの方が有利だと思っている。 勿論毎回外して持ち歩くのは面倒なので、こちらのバッグには最悪盗まれても良いようなもののみ入れるようにはしている。 両側サイドバッグとかもそうだが、バイクに乗っているとバッグ (中身のみも含む) の盗難が気になって仕方がないという問題はある。 貴重品は 1 箇所にまとめ、バイクから離れる際はそれが入ったバッグのみ持ち歩く、ぐらいの考えで妥協するしかない。

私が使用しているバッグはデグナーの防水バックパックだが、これが安いのに完全防水で量も結構入っていい感じなので気に入っている。

タンクバッグがピッタリ来る

BOLT のタンクは平なのでタンクバッグと相性がよく、メーターがハンドルに付いているのでメーターを隠すような事もない。 なので割とお勧めなのだが、これはデグナー NB-29MAG を BOLT で使ってみたの記事を参照頂きたい。

工夫次第でどうにでもなる

BOLT はタンク容量も少ないので一見ストリートバイクと思われるかもしれないが、実は排気量にしては燃費が良いし上記の通り積載は工夫次第で改善できるので立派な旅バイクだと思う。